社員を知る
先輩後輩座談会「部署の全員が新人を見守るサポーターに」

ジェイリースには先輩社員が新入社員を支え、成長をサポートする「サポーター制度」があります。今回は、初めてサポーターを務めた靍田さんと、法人営業部に配属された新卒の竹下さんに、サポーター制度期間中の仕事や印象に残っていることについて伺いました。


Q. サポーター制度ではどのような業務を一緒にされていましたか?
私が法人営業部で担当している自社システムの各種登録業務などを一緒に行っていました。
通常、新卒社員は営業部に配属され、同年代の先輩社員がサポーターになることが多いのですが、私の場合は事務職なので同行営業は同じ部署の他の社員が代わる代わる行っていました。部署全体で竹下さんを育てようという感じでしたね。
法人営業部の方全員がサポーターというか、保護者という感じでした(笑)。サポーター期間の3カ月が終了した後も「次はこの商談に出てみるか」と誘ってくださり、毎日いろいろな経験をさせていただいています。
法人営業部の社員は、竹下さん以外ほとんどが管理職です。大手企業を対象にした新規開拓や取引拡大のための営業が多いため、知識や経験が豊富な営業のプロがそろっていて、他の業務にも長けた社員ばかりです。
最初は、年齢や役職が上の方々に囲まれ恐縮していましたが、どんなに忙しくても質問するとすぐに手を止めて話を聞いてくださる面倒見の良い先輩方ばかりです。お昼ご飯にも毎日連れていってくださいます(笑)。
新卒社員で私だけが法人営業部に配属されたのは、面接で未来のキャリア像を聞かれ、「営業のプロフェッショナルになりたい」と答えたからかもしれません。
Q. サポーター制度の期間中の仕事で互いに印象に残っていることはありますか?
私が入社したばかりのときは先輩方の話を聞くだけで精いっぱいだったのですが、竹下さんは説明するとすぐ「これはどういうことですか」と質問が返ってくるので、その理解力の速さには驚きました。
それは靍田さんの説明が上手だからですよ(笑)。事務作業でも営業に関する商品知識でも説明を聞くときは、いつも自分が実際にやるときをイメージして聞くようにしていました。
それから他の社員の営業スケジュールを見て、「私も一緒に行っていいですか」と自分から言ってくれるのもとても助かりました。新人には少し難しいかなと思う業務もありましたが、知っておくだけでも今後の仕事に役立つと思い、なるべく本人がしたいことに入ってもらいました。
法人営業部には、普通の営業ではなかなか経験できないことがたくさんあると感じています。毎回違うタイプの商談で先輩方の営業の仕方を見ることは非常に勉強になるので、行かないと損だと思っています。
Q. 互いに影響を受けた部分、成長できた部分を教えてください。
社歴は長いのですがサポーターは初体験だったので、日々勉強させてもらうことばかりでした。竹下さんは言葉遣いや立ち振る舞いがしっかりしていて、特に仕事に対する姿勢や考え方は尊敬しています(笑)。
影響を受けたことはたくさんありますが、特に靍田さんの事務作業の速さと正確さには感動しました。業務を一つひとつの作業に細分化していき、作業ごとの時間をできる限り効率化できるように試行錯誤した結果だと聞き、自分自身の業務時間をどう効率的に使っていくかを考える上でも、非常に参考になりました。
Q. お互いのことをひと言で言うと?
竹下さんは学びを楽しめる人だと思います。学びを堅苦しく考えず成長の糧として考える姿勢を私も見習いたいですね。
それは会社が楽しく学ばせてくれる環境をつくってくださっているからです。ちなみに、靍田さんは「大お姉ちゃん」ですね。理由は、懐が広くて仕事ぶりも偉大だからです。仕事と子育てを両立していて、社会人として理想の女性です。生き様がかっこよくてとても尊敬しています。実は社内に「小お姉ちゃん」もいます。
大分本社に実のお姉さんがいるんだよね。
はい。ジェイリースに入社したいと思ったのも、姉から話を聞いて興味をもったからです。
Q. 仕事以外ではどんな話をしますか。またお互いに伝えたいことがあれば教えてください。
竹下さんは仕事では落ち着いていますが、プライベートでは少し抜けている部分もあって、そんなときは若者らしくてかわいいなと思います。先日は竹下さんが「冬なのにコートを持ってない」と言ったら、同じ部署の先輩社員がコートをくれて喜んでいました(笑)。
仕事だけでなくプライベートの話にもいろいろと相談のってくださり、面倒をみてくださるので本当に感謝しています(笑)。靍田さんはかつて営業でも活躍していたと伺っているので、いつか靍田さんの医療費保証の営業を拝見してみたいです。
えっ、それは私に営業をしろということ…?それはちょっとという感じですが(笑)、法人営業部には経験豊富な面々がそろっているので、そういう人たちが違う業務をしている姿を見てみたいという気持ちはわかる気がします。
Q. 靍田さんは新入社員に伝えたいこと、竹下さんは先輩社員にお願いなどありますか?
ジェイリースはこれからもっと成長していける会社だと思っています。
そして、会社がよりよく変わるための変化を自分たちの手でつくっていけるチャンスもたくさんあります。変化を恐れず、前向きに楽しめる方々と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
これ以上何を求めればいいのかと思うくらいお世話になっているのでありません!
※この記事は、2024年12月の取材をもとに作成したものです。